たまごの燻製
1年ほど前からお酒の肴として食べる燻製づくりを始めました。
今回は燻製の中でもお手軽(これ大事)かつ美味い「たまごの燻製」の作り方をご紹介します。
まず玉子を用意しましょう。私は家で食べる用と職場の人に配ったりするので、1回あたり30〜40個作ります。
冷蔵庫に入れていた場合、すぐに茹でると殻にヒビが入りやすくなるので、茹でる1時間前くらいから出して、常温に近づけます。
ゆで時間はお好みで。私は黄身の中心がちょっとだけ生なのが好みなので、だいたい7分くらいです。
ゆで終えたら素早く流水で冷やし、氷を投入。これで殻が剥きやすくなる。
それでも40個剥くのは大変で結構辛い・・・。
君のじゃないよ。
さて次は味付け用のタレを作ります。
基本は「めんつゆ」
パーフェクトな調味料なのです。簡単ですし。私は追加で「おろしにんにく」や「鷹の爪」を入れてぴりっとした感じにもします。
ジップロックに入れましょう。タッパーに入れてつけたりするよりもタレが少なくてすみます。
今回使用した3倍濃縮のめんつゆだと5〜6時間くらいの漬けておけばいいと思います。暑くなければ冷蔵庫に入れず、常温で置いておいてもよいでしょう。漬け終わってすぐに燻製する場合に、玉子を常温に戻す手間がないので。
さて、いよいよ燻製をはじめます。
私はユニフレームの燻製器を使っています。おそらく玉子なら1度に60個くらい燻製できる結構大型の燻製器です。
ユニフレーム フォールディングスモーカーFS-600(Amazon商品ページ)
燻製に使うウッドは下の「さくら」を使っています。
さて、このまま2時間程度燻製しますが、途中で場所を入れ替えたり、ひっくり返したりします。
で、最初の画像のようなたまごの燻製の出来上がりです。
出来立ても美味しいですが、1日冷蔵庫で寝かせたほうが、燻煙がなじんでよりおいしくなります。
自分で酒の肴を作るって楽しいもんです。