書店に本がなかった話
今日、何気なく近所の書店(ローカルな書店チェーン)に寄ってみると、什器に全然本がないんですよ。正確に言えば、いつもの2割くらいしか置いていない。
「ええっ!」と思って、店員さんに理由をたずねてみると「取次(本を仕入れるところ)が廃業したため、本の入荷が滞っているから」とのこと。
そういえばこの前、取次の太洋社が自主廃業したというニュースを見た覚えがある。
なんとも寂しい世の中である・・・。
私は学生時代書店でバイトをしていたこともあって、書店に対して普通の方とは違う見方で捉えていたこともあって、今回の件は結構ショックである。
出版社の廃業は、まぁちょこちょことありましたけど、取次が廃業というのは経験がなかったもんで。
これでますます、取次はトー◯ンと日◯に集中して、中小書店は苦しめられるというわけだ。なぜかは・・・おっとそこまでだ。
さて、上の書店はどこの取次から仕入れることになるのやら。